ベトナム:ワークショップin Hue(後編「いざプレゼン!」)
後編「いざプレゼン!」 3日目( 9/8) この日は朝から晩まで翌日のプレゼンの資料作りにひたすら勤しむ事になった。私は伝統文化に関する詳細な情報を調べ上げ HUYEN の作成していた PowerPoint スライドに新たな項目を追加していき、柴田さんは4つのスペースのデザイン案を描き、 DUONG 達他のメンバーはストリート全体の空間デザインの作成を行った。 しかし作業を進めていく中である問題が生じた。私と柴田さんが思い描いていたストリートのコンセプトとフエの学生達が思い描いていたストリートのコンセプトとに齟齬があったのである。例えば、採用されたと思い込んでいたスタンプラリー案は彼等の頭の中にはなく、私の思い込んでいた京都とフエの伝統文化の融合というコンセプトも伝わりきっていなかったようである。なぜこのような事が起こってしまったのか。それは私が意見の共有、統合、決定事項の確認をする事や自分の考えを相手に伝わるまで説明するといった事を暗に怠ってきたからだと思う。そしてそれは前述したような英語を使ってコミュニケーションをとる事への尻込みから生じてしまったのだろう。 その日は20:00頃まで大学に居残り何とか互いの齟齬を修正し合いながら資料を完成させる事は出来た(写真1)。しかしプレゼンの原稿だけは未完成のままとなってしまい、 THU が家に持ち帰って作成してくれる事となった。 写真1:完成資料(2022年9月8日撮影) 4日目( 9/9 ) 朝方に THU から原稿が届いた。しかしやはりそこにはコンセプトの齟齬が未だ表れており何とかその齟齬を解消しよう試みた。しかしプレゼンは早朝から始まったため原稿を練り直している時間はなく、結局プレゼンは THU が全体的な進行を行い、補足説明を私が行うという形式をとった。そのため所々で言っている事に食い違いが生じる場面があったもののプレゼンは何とか終了する事が出来た(写真2〜4) 。 確かに全体的に見ればとても大きな齟齬というものはなくアイディアも称賛された部分はあったものの、やはり詰めの甘いプレゼンになってしまった感は否めないなと感じた。 写真2:プレゼンの様子①(2022年9月9日撮影) 写真3:プレゼンの様子②(2022年9月9日撮影) 写真4: プレゼン後にみんなで (2022年9月9日撮影) その日の夜彼等は私と柴田さ...