台湾:台湾での留学を終えて

海外短期フィールドワークで、夏休み期間中に台北の士林にある東呉大学というところで3週間の言語学習プログラムを履修してきました。

写真1. 東呉大学

台湾に行くことが決まった当初は全く言語や文化も知らない状態だったので正直不安でしかありませんでしたが、事前に行われたクラス分けテストや、授業になかなかついてこれず困っていた様子を見かねた先生や現地の学生スタッフの方々が放課後などに時間を作って個別に台湾語(繫体中国語)を教えてくださったりして、外でもある程度は困らずに生活できるようになりました。

また、授業では言語の学習以外にも文化について学ぶ授業もあり、お茶作り、パイナップルケーキ作り、タロイモボール作り、博物館見学や農場体験、ラフティングに山登りなど、食や環境を肌に直接感じることができました。 

写真2. 大学の授業でおこなったお茶作り

この3週間は本当に人の温かさに触れることが多かったです。台湾の方々は本当に優しい人達でした。前途した個別レッスンのこともそうですが、その他にも店で注文の仕方がわからず困っていた時に、店員さんの方から翻訳をかけて話しかけてくださったり、隣にいたお客さんからもジェスチャーや片言の日本語で優しく教えてもらったりしました。本当に心が温かくなったし、自分もこんな人になりたいなと強く思いました。 

台北での生活はなかなか面白い体験でした。タピオカジュースなどを売っているドリンク店が多くある代わりに自販機がほとんどなかったり、改札を通った後の飲食が法律で禁止されていたりなど、日本と比べながら周りを見ると結構違うところがありました。夜市などもいい例です。

写真3. 大学の近くにある士林夜市
(ここは台北各地にある夜市のなかでもかなり大きいほうなのでよくいきました)

しかし日本と共通しているところも多くありました。ファミリーマートにダイソー、すき家などの店があり、日本のアニメキャラクターなどもいろんなところで見かけました。飲食店なども店によっては日本語でも商品を表記しているところもあり、初めての海外ではありましたがあまり問題なく過ごせました。 

いつか必ずまた行きます。台湾はここでは書ききれないぐらいに魅力的な場所でした。 

写真4. 観光で行った

写真5. 花火も観に行きました

Zumi

このブログの人気の投稿

韓国:日本の漫画は韓国にどれくらい存在するのか

セネガル:子どもがあふれる途上国セネガル

フィリピン:平日の生活