セネガル:セネガルの子供の娯楽事情
僕は今回の海外短期フィールドワークの調査テーマを娯楽にしました。
調査のテーマを娯楽にした理由は、僕自身が遊ぶことが大好きだったからです。僕自身が子どもの頃は、鬼ごっこやサッカーなどの外遊びが多かったですが、近年の日本はスマートフォンの普及率やゲーム機器の普及率が昔と比べて高く、室内で遊ぶ子供が増えています。
そこでセネガルの子供たちは何をして遊んでいるのか、また、室内でゲームなどをして遊ぶ子供はいるのか気になってこのテーマで調査をしました。
セネガルに到着して調査をする中で、セネガルの子供たちは外遊びをしていることが非常に多く、ボール一つあれば遊べてルールもわかりやすいサッカーは非常に人気でした。
また、モスクに行って子供たちと遊んでいるときに、スマホのゲームを遊んでもらいましたが、操作方法が分からず楽しめていない子や操作方法が分かっていてもそもそも楽しくなさそうな子供たちがいて、体を動かして遊んでいるほうが楽しそうにしている子が非常に多くそのような理由から外遊びをしている子が多いという風に感じました。
もともとセネガルは、子供に対するスマホの普及率が低く、サッカーが有名ということもあり、外でサッカーをしている子供が多いイメージを持っていました。しかし、実際に現地に行ってみて子供を観察してみても、外でサッカーなどをして遊んでいる子供ばかりで、子供たちの主な娯楽が外遊びということが分かりました。
藤原匡志