タイ:タイ王国の歴史と現実
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写真1:ワット・チャイワッタナラームの仏像 (撮影日:2023/8/26) |
今回はアユタヤにあるワット・チャイワッタナラームの風景を見て非常にリアリティーがあると思った。
まず初めに見て取れるのは、ワット・チャイワッタナラーム仏教寺院の中にある仏像を見ると仏像の頭が無いことだ。何故頭が無いかを引率している教授に聞いてみたところ、戦争が酷くビルマ軍に支配されていたという衝撃的な言葉を聞いて驚きが隠せなかった。以前の授業で私が調べて発表したタイの歴史の形跡を、アユタヤで目にすることが出来たが、こんなにも無惨だとは思わなかった。実物を見ると言葉を失った。何かこの無残さを説明すると大事なことが漏れてしまうような気がする。自分自信で撮った写真が全て物語っているように思える。
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写真2:ランシットのアパート日本との違い (撮影日:2023/8/27) |
2つ目に、やはりタイに着いた瞬間感じたのが、貧困の世の中になっていると言う事だった。親や教授によるとタイには貧困の人々が多く、ホームレスも多く存在していると耳にし、古びたアパートや廃嘘のような小屋などに住むタイの方々を見ていると、とても胸が痛くなった。特に、私が町中で見たお金を求める車椅子の方や体が小さい老夫婦、飢え死しそうな方々が沢山居る現実は甘くない。今後日本もお金最優先だけでなく、平和な国になって欲しい、そして貧困格差問題を改善して欲しいと考える。
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写真3:サイアムミュージアムの日本と似ている石文字 (撮影日:2023/8/29)
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