フィリピン:セブ島の町と生活
私は、今回のフィリピンへの留学で、初めて海外へと行きました。留学前には、フィリピンにはきれいな海があり、大きなショッピングモールがあるなど、良い部分しか知らずとてもわくわくしていました。しかし、留学してからそれ以外の日本と大きく違うところをいくつか見つけました。本稿には、私がフィリピンに行き知った日本と違うところを紹介したいと思います。
まず、私がフィリピンに着いて一番に驚いたことは、町の汚さと治安の悪さでした。私は到着した日の夜7:00頃に初めてGLCから出ました。1歩外に出てみると別世界のように感じる程、汚れていました。外には生ゴミなどのゴミ袋がそこら中にあり、それを漁る犬や、猫などがおり驚きました。しかし、さらに驚いたことがありました。スーパーに行った帰り道は行き道と別の道で行ったのですが、そこで普通に車などが通る大通りを歩いていたのですが、歩道の隅にはダンボールで簡易的に作られた家のような物に、保育園児ぐらいの子どもがふたりで居たことにとても驚きました。それを現地の人々とは、当たり前のような顔で素通りして行くことにも驚き、私はなぜここまで国によって差が生まれているのか気になりました。なので、帰国してからこの差について調べてみたいと思いました。また、交通量も日本とは日にならないほど多く、歩道も少ないので無理やり通って車を止めるといったような方法でないとずっと渡れないほどです。残り1週間ですが、フィリピンの町についてより知れるように外に出歩きたいと思います。
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写真1.道に捨てられているゴミと、それを漁っている犬(撮影:2024年8月) |